「STOP!熱中症」クールワークキャンペーン

  • 2018.06.08 Friday
  • 09:30

厚生労働省では、労働災害防止団体などと連携して、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開し、職場での熱中症予防のための重点的な取り組みを進めています。

このほど、平成29年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」を取りまとめ公表しました。

 

概要は下記の通りです。

 


 

【職場における熱中症による死傷者数の推移】

〇過去10年間(平成20〜29年)の職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数をみると、平成22年に656人と最多であり、その後も400〜500人台で推移している。

〇平成29年の死傷者数は544名、死亡者数は14名となっており、平成28年と比較して、死傷者数、死亡者数いずれも2割程度増加している。

 

 

【業種別発生状況】

〇過去5年間(平成25〜29年)の業種別の熱中症による死傷者数をみると、建設業が最も多く、次いで製造業で多く発生しており、全体の約5割がこれらの業種で発生している。

〇平成29年の業種別の死亡者数をみると、建設業が最も多く、全体の約6割(8人)が建設業で発生している。

 


 

なお、厚労省が展開するキャンペーンでは、熱中症予防対策として下記の取り組みを推奨しています。

 


 

〇暑さ指数を下げるための設備の設置

〇休憩場所の整備

〇涼しい服装等

〇作業時間の短縮

〇熱への順化

〇水分・塩分の摂取

〇健康診断結果に基づく措置

〇日常の健康管理等

〇労働者の健康状態の確認

 


 

先日、関東地方も梅雨入りしたとみられ、いよいよ蒸し暑さも増してきています。

職場での不慮の災害をなくすためにも、しっかり取り組みたいものですね。

 

 

詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000208979.html

 

 

 

「働き方改革関連法案」衆議院で可決

  • 2018.06.06 Wednesday
  • 09:55

既にテレビや新聞等で報道されておりますねが、働き方改革関連法案が、平成30年5月31日に衆議院本会議で賛成多数で可決されました。

今後、参議院で議論が行われ、順調にいけば本国会にて成立される見込みです。

 

 

法案の概要は、下記の通りとなっております。

 


 

機テき方改革の総合的かつ継続的な推進

〇働き方改革に係る基本的考え方を明らかにするとともに、国は、改革を総合的かつ継続的に推進するため、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等のための措置を講ずる。

 

供ツ校間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現等

1.労働時間に関する制度の見直し(労働基準法、労働安全衛生法)

2.勤務間インターバル制度の普及促進等(労働時間等設定改善法)

3.産業医・産業保健機能の強化(労働安全衛生法)

 

掘ジ柩儼疎屬砲かわらない公正な待遇の確保

1.不合理な待遇差を解消するための規定の整備(パートタイム労働法、労働契約法、労働者派遣法)

2.労働者に対する待遇に関する説明義務の強化(パートタイム労働法、労働契約法、労働者派遣法)

3.行政による履行確保措置及び裁判外紛争解決手続(行政ADR)の整備

 


 

法案の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html

 

 

「残業少なく、平日も自分の時間を持ちたい」過去最高〜2018年度新入社員春の意識調査より〜

  • 2018.06.04 Monday
  • 09:42

公益財団法人日本生産性本部では、2018年春入社の新入社員を対象にアンケート調査を実施しました。

この調査は、1990年より継続的に実施されており、今回が29回目となります。

 

調査結果のポイントは下記の通りです。

 


 

1.「あなたにとって、今の会社は第何志望でしたか?」

⇒「第一志望」と答えた割合が80.6%と4年連続で上昇し、1997年の設問開始以来過去最高となった。

 

2.「自分のキャリアプランに反する仕事を、我慢して続けるのは無意味か?

⇒「そう思う」と答えた割合が38.0%と、昨年度比6.4ポイント上昇し、2006年の設問開始以来最高となった。

 

3.「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て、趣味などに時間が使える職場?」

⇒「残業は多いが、仕事を通じて自分のキャリア、専門能力が高められる職場」と「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て、趣味などに時間が使える職場」の二者択一の質問で、後者と答えた割合が75.9%と、1998年の設問開始以来最高となった。

 

4.マニュアルに書かれていないことが起きた際、「すぐにストップしてあとは先輩や上司に聞く」?

⇒「ある仕事をやっているうちに、研修で教わったマニュアルに書かれていないことが起きました。このとき、あなたは・・・?」との問いに対し、「すぐにストップしてあとは先輩や上司に聞く」と答えた割合が73.9%と、1997年の設問開始以来最高となった。

 

5.「従来の基準や慣習には反しても、法律に反しないことであれば、どんな手段や方法をとっても問題はない?」

⇒「そう思う」と回答した回答者が3年連続増加して23.4%となり、2006年の設問開始以来過去最高となった。

 


 

長時間労働を嫌う傾向は、本アンケート調査の結果からも明確に見てとれますね。

 

 

 

2018年5月23日更新の本ブログでも紹介しましたが、今春入社の新入社員は、いわゆる長時間労働には厳しい目線を向けているようですね。

 

2018年5月23日更新:「残業はイヤ、でも給料はアップしたい」

http://sr-komaya.jugem.jp/?eid=301

 

 

アンケート結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

https://activity.jpc-net.jp/detail/ird2/activity001536.html

 

 

副業に興味あり88%〜正社員3000名に聞く「副業」実態調査より〜

  • 2018.05.24 Thursday
  • 10:35

エン・ジャパン株式会社では、自社の運営する転職支援サービスの利用者を対象に、「副業」に関するアンケート調査を実施しました。

調査対象は、20代〜40代の正社員3,111名となっています。

 

調査結果の概要を抜粋すると、下記の通りです。

 


 

〇88%の方が「副業に興味あり」。そのうち83%が「収入のため」。

〇副業経験のある方は32%。約6割が接客系のアルバイトを経験。

〇副業経験者が副業に費やしていた時間は「週に5時間未満」が6割。

〇月の収入額は「1〜5万円未満」で半数を占める。

〇現在も副業を続けている方は45%。「副業が禁止」「本業が忙しい」というコメント多数。

〇副業が解禁されている会社は13%、禁止されている会社は55%。

〇副業をする際の難しさ第1位は「時間管理」、次いで「確定申告など事務作業」。

〇副業を実現するために必要なスキルは「時間管理」。

 


 

下記グラフの示す通り、多くの方が副業に高い関心を示していますね。

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13507.html

 

「残業はイヤ、でも給料はアップしたい」〜2018年度新入社員意識調査アンケート結果より〜

  • 2018.05.23 Wednesday
  • 10:14

民間のシンクタンクである三菱UFJリサーチ&コンサルティングでは、毎年、新入社員を対象とするセミナーを開催。

その受講者に対してアンケート調査を実施しています。

このたび、1,400名を超える新入社員を対象とした意識調査の集計結果を公表しました。

 

調査結果の概要を抜粋すると、下記の通りです。

 


 

自分の時間を大切にするが、所得増加も望む。趣味を副業にすることも検討。

〇長時間労働には否定的で、自分の時間を大切にしたいという人が多数である。しかし、将来のお金に関する不安が高まっており、給料を上げてほしいと考える新入社員が増えている。

〇出世意欲は強くないが、「やったらやっただけ給料を上げてほしい」と考えている新入社員は約8割に上る。自分のベースで働き、そのうえで能力や成果に見合った評価・処遇を望む傾向があるようだ。

〇兼業・副業を「したい」という新入社員は約4割で、「趣味を活かした仕事」を希望する人が多い。プライベートの確保と所得を増やすことの両立を探る中で、自分の好きなことを深め、勤め先に依存しない収入源を持ちたいと考えているようだ。

 

6割の男性が育児休業取得を希望。「イクメン」を目指す新入社員が多数。

〇子どもが生まれた後、育児休業を「取りたい」もしくは「できれば取りたい」と回答した人は男性で約6割、女性で約9割に上った。また、パートナーに育児休業を「取ってほしい」もしくは「できれば取ってほしい」と回答した人は、男性で約8割、女性で約5割であった。従来の性別役割分業にとらわれず、仕事も育児も2人で分担する家族を想定してる新入社員が多い。

 

AI(人工知能)の発達には多くの人がプラスの影響を期待している。

〇AIの発達には「仕事のスピードが上がる」、「仕事が楽になる」などプラスの影響を期待する声が多く、「仕事が奪われる」という回答を上回った。

 

理想の上司は「寛容型」と「ムードメーカー型」。

多くの新入社員は仕事に不安を抱えており、広い心で自分の成長を温かく見守ってくれる「寛容型」の上司を望む。同時に、社内の雰囲気や人間関係を重視する人も多く、明るく場を盛り上げてくれる「ムードメーカー型」も支持を集めた。

 


 

ここ数年来の傾向ではありますが、働き方改革の影響からか、残業や休日に関する意識が厳しくなっていますね。

下記のグラフでもわかる通り、長時間労働を嫌う傾向は顕著に表れています。

 

 

「俺の若いころは・・・」なんてボヤキも聞こえてきそうですが・・・。

苦労して採用した新入社員です、客観的な傾向として抑えながら、大切に育てていきたいものですね。

 

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://www.murc.jp/thinktank/economy/analysis/research/report_180510