今春入社の新入社員、約7割が「残業嫌い」〜2017年度新入社員春の意識調査より〜

  • 2017.05.29 Monday
  • 10:12

公益財団法人日本生産性本部では、毎年、新入社員を対象とした意識調査を実施しています。

この調査は、1990年より継続的に実施されており、今回で28回目となります。

調査結果から、今春入社の新入社員の約7割が、残業が少ない職場を好むという結果が出ています。

 

 

調査結果の主なポイントを抜粋すると、下記の通りです。

 


 

【残業が少なく、自分の時間を持てる職場がよい 74.0%と高い水準を維持】

〇「残業は多いが、仕事を通じて自分のキャリア、専門能力が高められる職場」と「残業が少なくて、平日でも自分の時間が持て、趣味などに時間が使える職場」のどちらかを好むかとの問いには、「残業が少なく、自分の時間を持てる職場」を好むとした割合が74.0%と、昨年比で0.7ポイント減少したものの、2017年も高い水準を維持した。

 

【「働き方改革」で重要と思うテーマの1位は「長時間労働の是正」23.9%】

〇「働き方改革」であなたが重要であると思うテーマは何かを聞いたところ、「長時間労働の是正」が23.9%で首位に。「有給休暇の取得促進」が17.8%、「子育てや介護と仕事の両立」が15.2%と続いた。

〇「仕事の進め方の見直し」は8.4%、「副業や兼業の促進」は2.9%、「同一労働同一賃金」は0.7%と低位になった。

 

【「働き方改革」で最も関心のある勤務形態は「転勤のない地域限定勤務(27.0%)」「在宅勤務制度(26.9%)」と両社が拮抗】

〇「働き方改革」で最も関心のある勤務形態(時間と場所)は何かを聞いたところ、「転勤のない地域限定勤務」が27.0%で首位となった。「在宅勤務制度」が26.9%、「短時間型勤務」が19.14%と続く。

 


 

2017年5月23日付の本ブログでも紹介しましたが、今春入社の新入社員の多くは、仕事の時間から完全に離れたオフの時間を重要視する「自分ファースト志向」が強いようですね。

 

2017年5月23日更新ブログ記事:今年の新入社員は「自分ファースト」志向

http://sr-komaya.jugem.jp/?eid=137

 

その他に、本調査では、下記のような興味深い傾向も紹介しています。

 

〇上司が外国人であろうと日本人であろうと関係ない:48.8%

〇日本語でよいなら上司は外国人でも構わない:40.0%

〇第一志望での入社が2000年代で最高の79.5%を記録

〇「条件の良い会社があれば、さっさと移る方が得だ」と思う割合も昨年度比8.2%増加の36.2%となり、就職氷河期最高水準38.0%(2000年)に近づく

 

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://activity.jpc-net.jp/detail/mdd/activity001505.html

 

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