「残業規制」長時間労働是正への期待は賛否分かれる〜「残業規制」意識調査より〜

  • 2017.05.30 Tuesday
  • 10:08

3月末に「働き方改革実行計画」が公表されましたね。

秋の臨時国会では、実行計画の内容に沿った形で法案が国会に提出される予定です。

いよいよ、残業規制が本格的に動き出しますね。

 

そんな中、エンジャパン株式会社では、サイト利用者を対象とした「残業規制」のアンケート調査を実施しました。

調査では、規制によって残業が減ると考える人は46%と半数を切っており、効果のほどは半信半疑という結果です。

 

調査結果の概要を抜粋すると、下記の通りです。

 


 

1.「残業規制」で残業時間が減るかの予測は賛否が分かれる結果に

〇「残業規制をすることで残業時間は減ると思いますか?」と質問したところ、46%の方が「減ると思う」と回答しました。

〇法的拘束力が生まれ、周囲の目を気にした残業の必要がなくなることへの期待の声が多いものの、まだ過半数を上回っていない状態です。

 

2.残業規制のメリット・デメリットは?

〇メリットの第1位は「自分の時間が持てる」(61%)でした。第2位以下はほぼ同率で「家族サービスができる」(40%)、「一人ひとりのパフォーマンス向上につながる」(39%)、「法律である以上、遠慮せず帰れる」(38%)です。

〇デメリットの第1位は「サービス残業を助長する」(55%)、第2位は「急な案件への対応が遅れる」(44%)、第3位は「給与が減る」(40%)でした。

 

3.残業を減らす方策は?

〇「どうすれば残業がなくなると思いますか?」と伺うと、第1位が「業務フローを見直し、システム化する」(48%)、第2位が同率で「正社員を増やす」「給与を増やす」「トップや管理職が率先して帰る」(ともに39%)でした。

 


 

業務フローやシステムの見直により残業削減が可能との答えが多いようですね。

反面、残業代が生活費として計算されていたり、社風や慣習で帰りにくい職場も依然と存在してるようです。

長時間労働の問題は、やはり根が深い問題ですね。

 

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/3515.html

 

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