中途採用実態調査〜2017年度上半期実績・2018年度見通し〜

  • 2018.03.12 Monday
  • 10:04

株式会社リクルートホールディングスの研究機関・リクルートワークス研究所では、民間企業における2017年度上半期の中途採用実績、2018年度の中途採用の見通しに関する調査を実施しました。

調査結果では、中途採用市場においても、必要な人材確保に苦戦している企業の実態が伺えます。

 

調査結果の概要を抜粋すると、下記の通りです。

 


 

【2018年度の中途採用見通し(正規社員)】

〇2018年度の中途採用の見通しについては、「増える」(18.6%)が「減る」(4.0%)を大きく上回っている。

〇従業員規模別にみると、従業員規模5000人以上において「増える」が25.5%と高い水準になっている。

〇業種別にみると、「増える」が「減る」を大きく上回っているのは、飲食サービス業(+36.4ポイント)、不動産業(+21.9ポイント)、情報通信(+19.9ポイント)などである。

 

【2017年度上半期の中途採用実績(正規社員)】

〇2017年度上半期の中途採用において、人員を確保できた企業は47.3%、確保できなかった企業は51.5%となっており、中途採用確保D.I.(「確保できた」-「確保できなかった」)は▲4.2ポイントとなっており、「確保できなかった」が「確保できた」を上回った。

 

 

〇年齢層別の採用実施割合は、10代・20代(57.2%)、30代(66.0%)、40代(43.5%)の採用を多くの企業が行っている一方で、50代(19.9%)、60代・70代(5.2%)について採用している企業は限定的である。

〇人員を確保できず未充足であった企業への影響は、「事業に深刻な影響が出ている」が5.9%、「事業に影響は出ているが、対処できている」が32.9%であり、事業に影響が出ていると回答した企業は、合わせて38.8%となっている。

〇人員を確保できず未充足であった企業の取った対応は、「60歳以上の自社の社員の積極的な活用」(65.8%)が最も高く、「社員の労働時間の増加」(38.2%)が最も低い。

 


 

上記グラフの通り、必要な人員を確保できなかった企業ができた企業を上回る状況です。

また、人員の充足が十分でないため、事業に影響が出ている企業も増えているようですね。

 

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://www.works-i.com/pdf/180202_midcareer.pdf

 

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