「残業はイヤ、でも給料はアップしたい」〜2018年度新入社員意識調査アンケート結果より〜

  • 2018.05.23 Wednesday
  • 10:14

民間のシンクタンクである三菱UFJリサーチ&コンサルティングでは、毎年、新入社員を対象とするセミナーを開催。

その受講者に対してアンケート調査を実施しています。

このたび、1,400名を超える新入社員を対象とした意識調査の集計結果を公表しました。

 

調査結果の概要を抜粋すると、下記の通りです。

 


 

自分の時間を大切にするが、所得増加も望む。趣味を副業にすることも検討。

〇長時間労働には否定的で、自分の時間を大切にしたいという人が多数である。しかし、将来のお金に関する不安が高まっており、給料を上げてほしいと考える新入社員が増えている。

〇出世意欲は強くないが、「やったらやっただけ給料を上げてほしい」と考えている新入社員は約8割に上る。自分のベースで働き、そのうえで能力や成果に見合った評価・処遇を望む傾向があるようだ。

〇兼業・副業を「したい」という新入社員は約4割で、「趣味を活かした仕事」を希望する人が多い。プライベートの確保と所得を増やすことの両立を探る中で、自分の好きなことを深め、勤め先に依存しない収入源を持ちたいと考えているようだ。

 

6割の男性が育児休業取得を希望。「イクメン」を目指す新入社員が多数。

〇子どもが生まれた後、育児休業を「取りたい」もしくは「できれば取りたい」と回答した人は男性で約6割、女性で約9割に上った。また、パートナーに育児休業を「取ってほしい」もしくは「できれば取ってほしい」と回答した人は、男性で約8割、女性で約5割であった。従来の性別役割分業にとらわれず、仕事も育児も2人で分担する家族を想定してる新入社員が多い。

 

AI(人工知能)の発達には多くの人がプラスの影響を期待している。

〇AIの発達には「仕事のスピードが上がる」、「仕事が楽になる」などプラスの影響を期待する声が多く、「仕事が奪われる」という回答を上回った。

 

理想の上司は「寛容型」と「ムードメーカー型」。

多くの新入社員は仕事に不安を抱えており、広い心で自分の成長を温かく見守ってくれる「寛容型」の上司を望む。同時に、社内の雰囲気や人間関係を重視する人も多く、明るく場を盛り上げてくれる「ムードメーカー型」も支持を集めた。

 


 

ここ数年来の傾向ではありますが、働き方改革の影響からか、残業や休日に関する意識が厳しくなっていますね。

下記のグラフでもわかる通り、長時間労働を嫌う傾向は顕著に表れています。

 

 

「俺の若いころは・・・」なんてボヤキも聞こえてきそうですが・・・。

苦労して採用した新入社員です、客観的な傾向として抑えながら、大切に育てていきたいものですね。

 

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://www.murc.jp/thinktank/economy/analysis/research/report_180510

 

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