2017年度「中途採用実態調査」

  • 2018.09.07 Friday
  • 10:30

株式会社リクルートの研究機関であるリクルートワークス研究所では、民間企業における2017年度の中途採用実績に関する調査を実施し結果を公表しました。

結果から、中途採用における人材確保が一層困難な状況が浮き彫りになっています。

 

調査結果の概要は、下記の通りです。

 


 

2017年度の中途採用実績は前年の1.29人から1.44人へ増加、業種別に傾向分かれる

○2017年度の正規社員の中途採用実績は、1社当たり中途採用人数が1.44人と、前年の1.29人から増加している。

○業種別では、その他サービス業(+60.1%)、機械器具製造業(+27.7%)は増加幅が大きい。

○一方、飲食店・宿泊業(▲24.9%)、運輸業(▲14.8%)は対前年増減率が2桁のマイナスであり、業種により傾向が分かれている。

 

中途採用による人員確保が一層難しい状況に、特に建設業は確保難

○2017年度下半期における中途採用で人員を「確保できなかった」と回答した企業は49.9%と、2013年度下半期以降最も高い水準となっている。

○「確保できた」企業の割合と「確保できなかった」企業の割合の差についてみると、金融・保険業(+36.9ポイント)などプラスの業種がある一方で、建設業(▲32.4ポイント)などマイナスの業種も存在し、業種ごとの差が顕在化している。

○応募者の集めやすさについても、「集めにくかった」企業が「集めやすかった」企業を43.1%上回り、前年の水準(39.5%)より差が拡大、応募者の集めにくさがい一層顕著となっている。

 

採用実績に内訳では、中小企業において中途採用・未経験者の比率が高い

○中途採用実績に内訳については、300人未満の中小企業では、新卒採用と比べ中途採用の比率が高い。

○また、中途採用での未経験者の割合についても、300人未満の中小企業の方が大企業よりも未経験者を採用している割合が高い。

○従業員規模の大小によって、人員確保の在り方に大きな差が存在することが伺える。

○また、60代以上の中途採用を行った企業は全体で4.9%と低い水準にとどまっている。

 


 

下記グラフの示す通り、中途採用においても、厳しい傾向が続いてるようですね。

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://www.works-i.com/pdf/180627_midcareer.pdf

 

 

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