2018年度「新卒採用に関するアンケート調査」

  • 2018.12.12 Wednesday
  • 10:17

経団連では、会員企業1,376社を対象に「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査」を実施し結果を公表しました。

この調査は、企業の大学等新卒者の採用選考活動を把握することを目的に、1997年より実施されています。

 

調査結果の概要は、下記の通りです。

 


 

1.2019年4月入社対象の採用選考活動全般について

 

(1)採用選考活動の実施割合

・2019年4月入社対象の採用選考活動を実施した企業の割合は98.0%と、前年に比べ0.4ポイント減少したものの、高水準で推移している。

 

(2)採用計画の達成状況

・「計画に届かない」(33.0%)が前年に比べて2.3ポイント増加しており、採用難の影響が一定度みられる。

 

(3)新卒採用市場に関する評価

・「前年と変わらない」(17.8%)が前年に比べて5.1ポイント増加しているものの、「前年より売り手市場(学生側が有利)」(81.7%)が3年連続8割以上となった。

 

(4)選考にあたって特に重視した点

・「コミュニケーション能力」が第1位(16年連続)、「主体性」が第2位(10年連続)となった。

・「チャレンジ精神」は、前年に比べて2.8ポイント低下したものの、3年連続で第3位となった。

 

 

2.2019年4月入社対象の広報・選考活動について

 

(1)学事日程への配慮

・広報活動の際に学事日程を尊重して実施したものでは、「自社ホームページやSNS等の活用」(55.6%)が、前年19.5ポイント増加しのに続いて、本年もさらに7.0ポイント増えた。

・選考活動に際しては、「面接日を学生の希望を聞いて出来る限り調整」(80.9%)が最も多かった。

 

(2)面接時における履修履歴の取扱い

・面接時に履修履歴(成績証明書等)について、「かなり重視した」「やや重視した」との回答合計が67.1%、今後、「かなり重視する」「やや重視する」との回答合計が74.2%と、重視する傾向が強まっている。

 

(3)求める人材イメージの公表方法

・自社が求める人材イメージの公表方法としては、「企業説明会における説明」(90.6%)が最も多かった。

 

(4)前年と比べた広報活動、選考活動の状況の変化

・広報活動において、「自社の企業説明会に来る学生数が減少した」、「合同企業説明会に参加する学生数が減少した」との回答が、前年に比べてそれぞれ10ポイント程度増加し、約5割に達した。

・選考活動では、約6割の企業が「他社の内々定を保持したまま面接を受けに来る学生が増加した」と回答した。また、「内々定を辞退する学生が増加した」との回答も、前年と同様、約4割に達した。

 

3.インターンシップについて

 

(1)広報活動開始日前のインターンシップの実施状況

・8割以上の企業が、「実施した」と回答した。

 

(2)インターンシップの教育的効果を高める取組み

・教育的効果を高めるために実施している取組みとして、「終了後の本人へのフィードバック」(28.1%)との回答は、前年より2.4ポイント増えた。

・「募集段階での詳しいプログラム内容の明示」(53.3%)、「学生との事前の目標設定・目的の共有」(32.0%)との回答も、前年と比べ約2ポイント増加した。

 


 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/110.pdf

 

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