非正規従業員の労働相談が増加傾向〜連合「なんでも労働相談ダイヤル」より〜

  • 2017.02.23 Thursday
  • 10:37

働く人の4割近くが非正規雇用となった時代。

労働相談を利用する人の割合も、非正規雇用の方が増加傾向にあるようです。

 

日本最大の労働組合団体である連合は、2月16日に、「なんでも労働相談ダイヤル」の2016年集計結果を取りまとめました。

年間の相談件数は、15,113件と前年より1,333件減少しましたが、それでも月平均で1,259件もの相談が寄せられています。

 

 

相談内容の概要は、下記の通りです。

 


 

\別割合

  • 男性52.2%、女性47.8%
  • 女性の割合は年々上昇している(2014年45.9%、2015年47.3%)

 

年代別割合

  • 40代からの相談が31.2%と最も多く、次いで50代が22.7%、30代が20.5%となっている。
  • 働き盛りの30代・40代からの相談が半数を占めている

 

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  • サービス業(他に分類されないもの)・・・16.8%
  • 医療・福祉・・・16.2%
  • 製造業・・・15.7%
  • 卸売・小売業・・・13.0%
  • 運輸業・・・9.1%

 

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  • 雇用形態別では、正規労働者が47.6%、非正規労働者が44.9%となっており、年々非正規労働者からの相談が増加している

 

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  • 賃金未払いや最低賃金・不払残業に関する「賃金関係」が16.3%と最も多く、次いでセクハラやパワハラ・嫌がらせに関する「差別等」が14.5%、解雇・雇止め等の「雇用関係」が13.5%となっている。
  • 相談内容を小項目別でみると、「セクハラ・パワハラ・嫌がらせ」(12.6%)、「解雇・退職強要・契約打切り」(10.1%)、「雇用契約・就業規則」(7.9%)の順となっている。

 


 

上記のように、非正規従業員からの相談が、正規従業員とほぼ同じ割合まで高まっています。

今後も、同一労働同一賃金等の格差是正策が積極的に検討されています。

この傾向は、ますます顕著になるものと予想されますね。

 

集計結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

 

https://www.jtuc-rengo.or.jp/soudan/soudan_report/data/20160101-20161231.pdf

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