厚生労働省が作成した『有期契約労働者の円滑な無期転換のためのハンドブック』

  • 2016.10.25 Tuesday
  • 12:46

厚生労働省では、事業主や企業の人事労務担当者向けに、無期転換ルールの導入手順やポイント、導入事例などをまとめた『有期契約労働者の円滑な無期転換のためのハンドブック』を作成しました。

 

 

無期転換ルールとは、労働契約法に基づき、平成25年4月1日以後に開始する有期労働契約が、同一の使用者との間で5年を超えて反復更新された場合、有期契約労働者の申し込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換させるルールのことです。

無期転換の申し込みが本格化する見込みの平成30年4月1日に向けて、事業主や企業の人事労務担当者が無期転換ルールを導入する際の参考にしてもらうために作成されました。

 

このハンドブックは、下記の点を重視して作成されています。

 

〇特に中小企業の方に活用してもらうため、導入手順を各ステップに分ける、チェックリストを作成するなど、分かりやすさを重視。

〇無期転換ルールの全体像を理解できるよう、無期転換ルールの概要や厚生労働省の支援策、企業における導入事例の紹介なども盛り込んでいる。

〇作成に当たっては、企業の人事労務担当者、学識者、社会保険労務士といった方々から意見をもらい、企業にとって有益な内容になるよう努めた。

 

平成25年4月1日に施行された改正労働契約法。

あっという間に3年半が経過し、気が付けば無期転換の申し込み権が発生するまで、残り1年半となりました。

足元の人手不足感も本格化しており、優秀な人材の確保を考えると、無期転換ルールの整備など前向きに取り組む時期が来ているのではないでしょうか。

 

ハンドブックの詳細は、下記のサイトで確認できます。

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000138212.html

 

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