正社員化の流れ、統計でも明らかに〜労働力調査2016年平均(速報)より〜

  • 2017.02.28 Tuesday
  • 09:58

数年前から、非正規雇用の従業員を正社員へ転換する流れが加速しています。

人手不足解消のため、多くの企業が人材の囲い込みに積極的な姿勢をみせいています。

このような傾向が、政府の統計調査からも明らかになりました。

 

政府は、2月17日に、労働力調査2016年平均(速報)を公表しました。

昨年に続き、正社員の増加数が、非正規社員の増加数を上回る傾向が続いています。

 

調査結果のポイントを抜粋すると。

 


 

2016年平均の役員を除く雇用者5,372万人のうち、正規の職員・従業員は、前年に比べ51万人増加し、3,355万人。非正規の職員・従業員は36万人増加し、2,016万人。

非正規の職員・従業員について、男女別の現職の雇用形態に就いた主な理由をみると、男女ともに「自分の都合の良い時間に働きたいから」が最も多く、男性は前年に比べ10万人増加し、女性は12万人増加。

 

2016年平均の完全失業者208万人(前年に比べ14万人減少)のうち、失業期間が「1年以上」の者は前年に比べ1万人減少し、76万人と、比較可能な2002年以降で過去最少

 

2016年平均の非労働力人口4,418万人(前年に比べ49万人減少)のうち、就業希望者は前年に比べ32万人減少し、380万人。就業非希望者は16万人減少し、3,939万人。なお、就業非希望者のうち「65歳以上」は39万人増加。

 


 

製造業における期間雇用の正社員化や、小売業におけるパートの正社員登用など、ここ数年は非正規から正社員化への流れが目立っています。

そのような傾向が、統計にも表れているのではないでしょうか。

 

調査結果の詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。

 

http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/dt/index.htm

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