大卒社員の3割が卒業後3年以内に離職

  • 2016.10.26 Wednesday
  • 10:49

大学を卒業後、新卒採用した社員が3年以内に離職する割合は約3割。

以前から言われ続けている数字ですね。

この傾向、今年も変わらないことが、厚生労働省が公表した報告で明らかになりました。

 

厚生労働省は、このほど、平成25年3月に卒業した新規学卒者の卒業後3年以内の離職状況について取りまとめました。

今回の取りまとめにより、高校卒業者の40%以上、大学卒業者の30%以上が、卒業後3年以内に離職していることが分かりました。

 

 

離職状況は下記の通りです。

 

【新規学卒者の卒業後3年以内離職率】

大学 31.9% 前年比0.4ポイント減
短大等 41.7% 同0.2ポイント増
高校 40.9% 同0.9ポイント増
中学 63.7% 同1.6ポイント減

 

【事業所規模別卒業後3年以内離職率(大卒)】

1,000人以上 23.6%
500〜999人 29.2%
100〜499人 31.9%
30〜99人 38.6%
5〜29人 49.9%
5人未満 59.0%

 

【産業別卒業後3年以内離職率の上位5産業(大卒)】

宿泊業・飲食サービス業 50.5%
生活関連サービス業・娯楽業 47.9%
教育・学習支援業 47.3%
医療・福祉 38.4%
小売業 37.5%

 

ちなみに、離職率が最も低い業種は「電気・ガス・熱供給・水道業」で、離職率は8.5%でした。

 

企業規模の小さい中小零細企業が、相変わらず高い離職率を維持しています。

深刻な人手不足が叫ばれている昨今です。

苦労して採用した人材が職場を去ることなく、生き生きと仕事ができる環境づくりは、中小零細企業にとって最重要の課題ではないでしょうか。

 

調査結果の詳細は、下記のサイトで確認できます。

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140526.html

 

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